「久伊豆神社で七五三をしたいけど、予約は必要?初穂料はいくら?」——この記事では、さいたま市岩槻区の総鎮守・久伊豆神社での七五三について、ご祈祷の予約方法から初穂料、境内の撮影スポット、当日の流れまで、地元埼玉の出張撮影フォトグラファーが実際の撮影経験をもとに詳しくご案内します。
まずは、参拝前に知っておきたい基本情報を早見表にまとめました。
| 正式名称 | 武州岩槻総鎮守 久伊豆神社 |
|---|---|
| 所在地 | 〒339-0065 埼玉県さいたま市岩槻区宮町2-6-55 |
| アクセス | 東武アーバンパークライン(東武野田線)「岩槻駅」 >西口より徒歩約15分 >東口よりバス「久伊豆神社前」下車 約13分 |
| 駐車場 | 約100台 |
| ご祈祷 | 事前予約制・9時〜16時(30分毎) |
| 初穂料 | 5,000円〜 |
| ご祈祷の所要時間 | 約20分 |
| ご祈祷中の撮影 | 不可(境内での撮影はOK) |
| 公式サイト | https://www.hisaizu.jp/ |
最新の情報は変更されることもありますので、参拝前に必ず公式サイトでご確認くださいね。
最初にひとつだけご注意を。埼玉県内には越谷市にも「久伊豆神社」という有名な神社がありますが、本記事でご紹介するのはさいたま市岩槻区の久伊豆神社です。ご祈祷の予約やカーナビ設定で間違えてしまうご家族が毎年いらっしゃるそうなので、「岩槻の久伊豆神社」と必ずご確認ください。

近隣には武蔵一宮・大宮氷川神社という全国的に有名な神社があり、七五三シーズンの人出は圧倒的にそちらに集中します。そのおかげで岩槻の久伊豆神社は、地元の方々に静かに愛される「知る人ぞ知る穴場」に。受付からご祈祷まで長い行列に並ぶ心配が少なく、お子様のペースで一日を進められます。格式と知名度を重視するなら氷川神社、家族でゆったり過ごす時間を重視するなら岩槻の久伊豆神社、という選び方ですね。
久伊豆神社は岩槻城の総鎮守として約1400年の歴史を持つ神社です。境内は約1万坪。一の鳥居から本殿まで約500m続く参道は椎の木が緑のトンネルのように覆い、住宅地のすぐそばとは思えない静けさが流れています。人形の街・岩槻で大切な節目を迎えるのにふさわしい、風格のある場所です。
「平成の大造営」で改修された拝殿は冷暖房完備。残暑の厳しい10月初旬も、冷え込む12月も、お子様や祖父母世代が快適にご祈祷を受けられます。三世代でのお参りを考えているご家族には、特に嬉しいポイントですよ。

一の鳥居をくぐると、本殿まで約500mの長い参道が始まります。両脇の木立がつくる木漏れ日の中、お着物姿のお子様がご家族と手をつないで歩く後ろ姿——それだけで一枚の絵になる、私のいちばん好きな撮影スポットです。光が柔らかい午前9〜10時頃が特に美しい時間帯です。

久伊豆神社の境内には、孔雀が飼育されています。昭和13年に朝香宮殿下より奉納された3羽の末裔が今も大切に育てられていて、「救邪苦(くじゃく)」と漢字を当てたお守りもある、神社のシンボルです。
撮影現場でいつも感じるのですが、「写真嫌だ」と言いがちな年齢のお子様も、孔雀の前ではつい夢中になって、カメラを意識しない自然な表情を見せてくれます。ポーズを決めない、その子らしい一枚が撮れる貴重な場所です。


ご祈祷の受付時には七五三絵馬をいただけます。願い事を書いて、本殿横の絵馬掛けに奉納する——小さな手で一生懸命ペンを握る姿、それを見守るご両親の眼差し。物語性のある一枚が自然に生まれる場所です。

拝殿前は広く開けていて、ご家族みんなでの集合写真にぴったり。三世代でお越しの場合も無理なく収まります。ご祈祷の直前か直後、皆さまの気持ちが整っているタイミングがおすすめです。


久伊豆神社の七五三ご祈祷は事前予約制で、9時から16時まで30分毎に執り行われます。参拝日が決まったら、公式サイトまたはお電話で早めに予約を。当日は予約時間の10分前までに社務所で受付を済ませ、初穂料を納めます。ご祈祷自体は約20分。受付や撮影も含めるとトータル1時間〜1時間半ほど見込んでおくと安心です。
初穂料は5,000円からが目安。のし袋に「初穂料」と表書きしてお持ちいただくのがマナーです。受付時に七五三絵馬を、ご祈祷後にはお札やお守りなどの授与品をいただけます。
なお、ご祈祷中の拝殿内での撮影はできません。神聖な儀式の時間として、カメラはお休みです。その代わりご祈祷の前後はゆったり時間が取れるので、500mの参道、孔雀小屋、絵馬掛け、拝殿前と、見どころすべてをめぐりながら撮影できますよ。
最寄駅は東武アーバンパークライン(東武野田線)「岩槻駅」。西口から徒歩約15分です(出口を間違えやすいのでご注意を)。歩く距離が気になる場合は、岩槻駅東口から路線バスで「久伊豆神社前」バス停まで約13分。お着物のお子様連れにはバスも便利です。
お車なら約100台分の駐車場があり、岩槻ICからのアクセスも良好。七五三シーズンの土日祝は午前10時〜正午頃に混みやすいので、早めの到着がおすすめです。
11月の土日祝、特に11月15日前後と大安の週末は人気が集中します。日程に融通が利くなら、平日や10月後半・12月前半も狙い目。お子様の体力を考えると、午前9〜10時頃の早い時間帯が一番穏やかに過ごせます。

「前のスタジオ撮影で泣いてしまって」「7歳になって急に照れるようになって」——そんなお声を、これまで本当にたくさん伺ってきました。私自身も2人の子どもを育てるママなので、お子様の気持ちの波はよく分かります。
久伊豆神社での撮影で大切にしているのは、いきなりカメラを向けないこと。まずは一緒に孔雀を見に行ったり、絵馬を書いたり、参道を散歩したり。「写真嫌だ」という言葉の裏には、たいてい照れがあるだけ。無理に向き合わせず、その場の空気をゆっくり育てていくと、ふとした瞬間に自然な笑顔がこぼれます。その「ポーズを取らない瞬間」を、ドキュメンタリースタイルでそっと切り取らせていただきます。
Q. ご祈祷の予約は必要?
事前予約制です。公式サイトまたはお電話で予約のうえ、当日は予約時間の10分前までに社務所で受付を済ませてください。
Q. 初穂料はいくら?のし袋は必要?
初穂料は5,000円からが目安です。のし袋に「初穂料」と表書きをしてお持ちいただくのがマナー。当日は受付で納めます。
Q. 駐車場はある?何台停められる?
約100台分の駐車場が用意されています。七五三シーズンの土日午前中は混みやすいので、早めの到着か時間をずらすのがおすすめです。
Q. ご祈祷中の撮影はできる?
ご祈祷中(時間は約20分間です)の拝殿内での撮影はできません。神聖な儀式の時間として、カメラはお預けいただく形になります。ただし、ご祈祷の前後は境内のどこでも自由に撮影できますので、500mの参道や孔雀小屋など、見どころすべてで撮影が楽しめます。
Q. 岩槻の久伊豆神社と越谷の久伊豆神社、どう違う?
埼玉県内には越谷市にも「久伊豆神社」という有名な神社がありますが、別の神社です。本記事でご紹介しているのはさいたま市岩槻区の久伊豆神社です。所在地は岩槻区宮町なのでカーナビや予約時にお間違えのないようご注意くださいね。
Q. 大宮氷川神社と岩槻の久伊豆神社、どちらがおすすめ?
格式や知名度を重視されるなら大宮氷川神社、家族でゆったり過ごす時間を重視されるなら岩槻の久伊豆神社、という選び方になります。お子様の人見知りやご年配の同伴を考えるなら、岩槻のほうが無理のない選択肢だと感じています。

はじめまして。Biblio Boo Photographyのかずです。
埼玉県川口市を拠点に、東京・埼玉エリアで七五三やお宮参り、家族写真の出張撮影をしています。「子どもの機嫌の波」「準備の大変さ」「ママが写真に写れない問題」——どれも2児の母として共感できます。
久伊豆神社は同じ埼玉県内ということもあり、境内の動線や光の入り方を把握しています。当日は迷わずベストなスポットへご案内しますので、ご不安はすべてお任せください。東京エリアの神社(代々木八幡宮・東伏見稲荷神社など)での撮影もお受けしています。
「相談だけ」でも大丈夫です。お子様の好きなもの、残したい一枚——なんでも教えてください。返信は通常2〜3日以内にお送りしています。
緑のトンネルのような参道を、ご家族で歩くその一日。孔雀に夢中なお子様の横顔も、絵馬を書く小さな手も、ぜんぶまとめて宝物になる時間を、一緒につくれたら嬉しいです。
