七五三は、生まれてからこれまでの子どもの成長に感謝し、これからの成長を祈る日本伝統の大切なイベントです。 子どもだけでなく、ご家族の変化や成長を感じる特別な機会になります。 今回は、埼玉・東京を拠点に活動しているBiblio Boo photographyのカメラマンである和美が、埼玉県川口市にある歴史ある「鎮守氷川神社」について、基本情報から当日の流れ・先輩ママパパからのよくある質問までを解説します。 この記事のポイント ・鎮守氷川神社の七五三祈祷は10月12日から12月1日まで・七五三祈祷の予約必須:2024年9月1日の9時から・予約枠は、9時から15時の30分ごと(最終祈祷開始14時半)・初穂料は5,000円または10,000円・御祈祷の付き添いは1組につき大人2名まで 川口氷川神社での七五三の概要 七五三の歴史や由来を簡単に 3歳で初めて迎える七五三、その由来は、平安時代に宮中で行われていた3つの儀式と言われています。生まれてからこれまでの子どもの成長に感謝し、これからの成長を祈る日本の伝統的な行事です。 「七つまでは神の内」と言われるように、子どもを無事に育て上げることがいかに大変なことだったかよくわかります。 七五三の由来や意味を知ることで、改めてお子様が健やかに成長したことを感じることができるでしょう。 鎮守氷川神社で七五三祈祷を受けることで、神社ならではの風習や作法を体験し、子どもと一緒に家族揃って日本の文化に触れる貴重な機会となります。 七五三当日までのチェックポイント 七五三のお祝いをしよう!と家族で決めたら、当日までに下記の順序で進めていきましょう。 参拝する日程を決める 参拝する神社・お寺を決める 神社・寺のHPで予約の有無・初穂料を確認する 予約の電話をする・初穂料がHPにない場合は電話で確認 同行する人を決める 服装を決める 着付けや着物のレンタルの予約 スタジオ撮影・出張撮影を決める 昼食の場所を決める・予約する 上記のように七五三のお祝いをしようと思ったら決めることはたくさん。お仕事や日々の子育てをしながら進めていくのも大変です。 依頼したい着物屋さんやスタジオorカメラマンをすでに決まっている場合は、人気のお店は春から予約が始まっており、七五三のピーク時期には空き日程があまりない場合も多いので、まずはそちらの空き日程から七五三の参拝日を決めるのも1つのおすすめの方法です。 1番優先にしたいことを明確にして、他のことも決めていきましょう。 忙しいからと後回しにしていると、あっという間に七五三のシーズンになってしまいます。余裕をもって計画しましょう。 着物や神社選びや日程など、トータルでのご相談にも乗れますので、準備のことで不安な方はBiblio Boo photographyまでお気軽にお問い合わせくださいね♪ 七五三当日の持ち物 七五三当日の朝は、お支度でバタバタしがちです。一般的な持ち物リストを作成しましたので参考に用意しましょう! 七五三の持ち物リスト ・初穂料(紅白の蝶結びの水引の付いたのし袋、袱紗に包む) ・履きなれた靴・サンダル(黒いブーツが着物にも合っておすすめ) ・お菓子(さっと食べられるベタつかないもの) ・飲み物(ストロータイプがおすすめ) ・気を引く小さいおもちゃ ・ウェットティッシュ ・小さいビニール袋 ・髪を留めるピン等 七五三当日の出張撮影の様子はこちらの記事から 2024年七五三の1番混雑する時期は 七五三は、11月の中旬にと定着していることから、例年10月の下旬から11月中旬の土日祝日を中心に混み合うことが多いです。また、できるだけお日柄いい日に七五三を行いたいと考えるご家庭は当然多く、土日祝とお日柄が良い日が重なると混雑具合はさらに高くなります。 2024年の1番混雑する可能性が高いのは、11月2日(土)の大安です。 さらに、11月2日から4日までが3連休になっているので、遠方からの祖父母も一緒にお祝いしたい場合でも予定が立てやすく混雑する可能性が高まります。 一方で、七五三は11月!とイメージされる方も多いかと思いますが、最近では時期を重要視せずに、家族や子どもの予定に合わせて七五三を行う家庭も増えてきました。 初めての七五三の場合は特に、子どももまだ小さいですし、あまり人混みは苦手だなと混雑する日を避けたい場合には、11月2日から4日を外してお祝いするのも選択肢の一つです。 混雑する日を避けると落ち着いて参拝できるだけでなく、お写真も他の人の映り込みを気にすることなく撮影ができるメリットもあります! 川口氷川神社の基本情報まとめ 川口市青木にある鎮守氷川神社の基本情報について紹介します。 大きな神社ではありませんが、待合室がとても綺麗で広く、参拝者用のお手洗いもモダンな雰囲気で新しいです。 名物のだるま絵馬はとても可愛く、子供たちも楽しんでお願い事を書けそうです。 御朱印も春夏秋冬で季節ごとに色が変わり、4色が揃うと金のスサノオ様の印をいただけるとか。 […]