春は子どもにとってもママ・パパにとっても新しいスタートの季節。 でも「新生活を迎える準備、大丈夫かな?」と不安になる方も多いはずです。 この記事では、新生活の準備ポイントや入園式や入学式などの式典の服装選び、記念写真の楽しみ方をご紹介します。不安を少しでも軽くして、新生活の第一歩を応援します! 新生活への第一歩:環境の変化を親子で乗り越える方法 子どもが安心して新生活を迎えるためにできる準備 初めての保育園や幼稚園、小学校。新しい環境で子どもが不安を感じるのは当然です。そんなときは、以下のポイントを押さえましょう。 1.朝の時間を想定して練習してみる 新生活が始まると朝の準備がほんとにバタバタします。入園や入学が近づいてきたら、朝の準備を実際の時間を設定して練習してみましょう。 大人にとって簡単なことのようでも、子供にとって初めてやることは全てストレスがかかります。リハーサルを行うことは子供にはとても大切なことです。 平日の場合はお仕事があると思うので、土日などお休みの日に少しずつ練習する形でも構いません。決まった時間に起きて、朝ごはんを食べ、服を着替える習慣を少しずつ整えると良いですね。 2.通園・通学路を一緒に確認する 保育園のバックや相談して決めたランドセルが手元に届いたら実際に背負ってみて、通園・通学路を一緒に歩いてみるのもおすすめです。 学校までの道を歩きながら 「ほら見て、そこにお店の看板があるね!」 「ここは車が急に出てくるから気をつける場所だよ」 と目印や気をつける場所など一緒にお話をして歩いたり、保育園や学校までの歩く時間を測ったりすると子どももイメージしやすくなりますよ! 頭で理解してから行動に移るタイプの子には、一緒に地図を作ってルートを確認するのも、親子で楽しみながらできるのでおすすめです。 3.「楽しみ」を見つける声かけをする 「保育園に行ったら新しいお友達や先生とたくさん遊べるかなぁ〜!?」 「こんなカラフルなランドセルが〇〇には似合いそうだね!」 とポジティブな言葉をかけてあげると、新生活への期待感が高まっていきます。 ですが、日によっても子どもたちの気持ちも浮き沈みがあるのも自然なことです。「行ったら絶対楽しいよ!こんなことができるんだよ!」などと、行きたくない気持ちを無理に説得させようとせず、「そっか、行きたくないんだね、何か少しでも楽しいことがあるといいんだけどね」など、子供の気持ちに寄り添うことも大切です。 親はわかってくれているという安心感も大事なので、共感と安心を与えつつ、時折ポジティブな言葉をかけていきましょう。 生活リズムを整え、朝の準備をスムーズにするコツ 先ほど新生活へ向けての練習が大切だよと紹介しましたが、生活リズムが乱れていると新生活のスタートでつまずきがちです。 でも、いきなりガラッと生活のリズムを変えるのはとても大変。無理なく続けていくためにも少しずつ変えていくのが生活リズムを整えるコツです。 入園式・入学式準備:押さえておきたいアイテムと服装選び 必須アイテムのリスト:ランドセル、文房具などの式当日の持ち物 入園・入学の準備は必要なものが多く、抜けがちなポイントもあります。保育園や幼稚園、小学校からの案内やチェックリストを確認して忘れ物を防ぎましょう。 登園バックやランドセル園指定のバックやランドセルの準備をしましょう。特に指定がない場合は、背負いやすさとデザインで選ぶのがポイントです。 最近の小学校では、個人ごとにタブレットやPCが持ち物にあり、見た目の荷物以上に重いことも多いです。1年生はまだまだ体も小さく、新しい環境に気持ちも不安定になりがちです。ランドセルが負担にならないためにも軽量タイプのランドセルが人気でおすすめです。 また長く背負うランドセルは子どもと一緒にデザインを選ぶこともポイントです。ついついママパパの好みのデザインを選んでしまいそうになりますが、子どもが自分で納得して選ぶ機会を作ってあげるのも大切ですね。 文房具鉛筆や消しゴムはキャラクターが派手すぎないものを選びましょう。うちの小学校の場合、入学説明会のときに先生から、1年生の頃はキャラクターものの鉛筆はついつい遊んでしまう子も多く、避けたほうがいいとお話がありました。また丸型の鉛筆は机から転がり落ちてしまうので、6角形タイプの鉛筆など転がりにくいものがおすすめです。 お気に入りのキャラクターの鉛筆は、なかなかリズムを作るのが大変なお家での宿題をやるときに使うなど工夫も大切ですね。 式当日の持ち物(入園・入学)説明会のときに配られた書類や上履き・スリッパ(外履きをいれる袋)、カメラなどを持参します。 保育園や幼稚園、学校からの案内を必ずチェックして、時間にも余裕を持って準備をしましょう。 式典にふさわしい親子の服装:写真映えするスタイルとは? 入園・入学式は一生の記念。服装にも気を配りたいですよね。 ママ・パパの服装母親ならシンプルなスーツや上品なワンピースがおすすめ。父親もダークスーツでまとめると好印象です。 子どもの服装小学校入学ならブレザーとワンピース、保育園・幼稚園の入園式ならカジュアルフォーマルもOKです。色は白やパステルカラーが写真映えします。 ただし最近の保育園では、入園式も普段着で登園してくださいというところも増えてきているので、事前に園に確認しておきましょう。 思い出を残そう!入園・入学式の記念写真撮影のアイデア 家庭で撮る写真のコツ:自然な笑顔と背景作り 式当日は忙しいですが、入学式や入園式は特別な思い出を写真に残す絶好の機会です。プロのような仕上がりにはならなくても、ちょっとしたコツを押さえればパパママでもきれいな写真を撮影できます!以下のポイントを参考にしてみてくださいね♪ スマホを使う場合最近のスマホは高性能カメラを搭載しており、簡単にきれいな写真を撮れます。特に「ポートレートモード」を活用すると、背景がぼかされて被写体が際立つ写真が撮影できます。 カメラアプリも多く出ているので、お気に入りのアプリを見つけても楽しいですね。 カメラを使う場合一眼レフやミラーレスカメラがあれば、レンズの明るさを調整して背景をぼかす(絞り値を小さくする)と立体感が出ます。ズームレンズがあれば式典中も撮影しやすいです。 背景を整える入学式の看板や学校の門を背景にするのもおすすめです。当日は、入学式の看板や学校の門の前は写真撮影の家族で混み合います。他の家族や背景がごちゃごちゃしていると主役である子どもが目立たなくなるので、スッキリした場所を選びましょう。 学校の門の前で良ければ、入学式よりも前に練習がてら出向いてみるのもおすすめです!実際に当日の服装に着替えてランドセルと一緒に写真を撮影してみましょう。 声かけで自然な笑顔を引き出すママパパが声掛けをすることで、子どもの自然な笑顔が引き出しやすくなります。「好きなポーズしてみて!」や「ランドセルかっこいい!!」と楽しい声かけができると子どもの気持ちも上がりやすいです。 イメージカットを撮影する ついつい子供ばかりを写真に収めてしまいがちですが、入園式でもらう名札や胸につけるお花、下駄箱や壁に書いてあるおめでとうの文字など、人物以外の写真を残しておくのもおすすめです。 入園入学式後は幼稚園や学校の中に親が入って撮影できることはほとんどなくなっていきます。 どんな部屋でどんな物があるのか写真に残しておくことで、後から見たときに大人も子供も楽しめます。 プロカメラマンに依頼するメリットと選び方 […]
その歴史は、平安時代の宮中で行われていた3つの儀式が由来とされている七五三は、生まれてきたこれまでの子どもの成長に感謝し、これからの健やかな成長を祈る日本伝統の儀式です。 七五三のイメージと言えば和服に草履というママパパが多いと思いますが、はじめて七五三を迎える3歳の頃には、和服での長距離の移動や足袋、草履を履いて長時間歩くのは、小さい体にはとても負担がかかります。 和服や履物以外にも、七五三には乗り越えるポイントがたくさん。 この記事では、埼玉県・東京都を中心に出張カメラマンとして活動しているBiblio Boo photographyが、七五三を失敗しないために抑えておきたい5つのポイントを紹介します。 この記事を読んで、初めての七五三でも一緒に成功させましょう! 七五三を失敗しないためのポイント ・七五三の由来と意味を知る ・準備から当日までの流れを把握する ・七五三の衣装選びを成功させる ・写真の撮影タイミングを成功させる ・よくある質問を把握しておく 失敗しないためのポイント1:七五三の由来と意味を知る 七五三の由来 七五三の由来は、平安時代に行われていた宮中の3つの儀式とされています。なんとなく3,5,7歳でお祝いをすることを知っていても由来までしっかりと把握しているパパママは少ないです。 由来やお祝いをする意味を知ることで、七五三がご家族にとって特別な時間になります。 これらの儀式は、子どもの成長の節目を祝うものでした。 以前は、七五三が行われる理由として、「子どもが無事に育ったことへの感謝」「これからの健やかな成長を願う」「昔は子どもの死亡率が高く、3-7歳は特に病気になりやすかったため」がありました。 現代では、少しずつその意味も「3歳・5歳・7歳の子どもを対象に、例年11月15日前後に着物や晴れ着を着て、神社に参拝しか家族で記念撮影をする」というように変わってきました。 日本の伝統的な子どもの成長を祝う行事として、今も大切にされていますね。「着物を着て神社に行く日」というイメージだけではなく、七五三の由来を理解し、子どもの成長をお祝いする日だと家族みんなで意識することで、準備や段取りも億劫にならず、子どもも楽しみにしてくれます。 七五三の祝い方 七五三の祝い方は、「お参り」「記念撮影」「お祝いの食事」の3つを行うことが一般的ですが、最近では、ご家族や子どもの都合に合わせて簡略化されることも珍しくありません。ご家族で相談して、自分たちの形に合うものを選択すれば大丈夫です。 お参り:神社やお寺に参拝: 通常、11月15日が慣例とされていますが、10月中旬から11月中に行う午後家庭が多いです。混雑が緩和されつつも紅葉がまだ残っている12月もおすすめです。 通年で七五三祈祷を受け付けている神社もありますよ。 記念撮影:神社やお寺への参拝に合わせて家族写真を撮影します。スタジオでの撮影やロケーション撮影が人気です。 お祝いの食事:参拝が終了した後は、同行した祖父母も一緒に食事や宴会を行うご家庭が多いです。生まれたころやお宮参りの話など、思い出話が膨らみますね。 このように、七五三は神社への参拝や記念撮影、家族との食事を通じて子どもの成長を祝う大切な行事です。 失敗しないためのポイント2:準備から当日までの流れを把握する 七五三のお祝いをやろう!と決めたら、当日までに確認しておくことや参拝当日の持ち物・流れをチェックしておくと安心です。一般的な七五三のチェックリストを作成しました。確認しておけば、安心して七五三に臨むことができますよ。 当日までに確認すること 持ち物リスト 七五三当日の朝は、お支度でバタバタしがちです。一般的な持ち物リストを作成しましたので、前日までに参考に用意しましょう! 当日の流れ 当日の流れは、こちらの「ご自宅でお支度から神社へ参拝まで当日のタイムスケジュールを紹介」記事が参考になります。 失敗しないためのポイント3:七五三の衣装選びを成功させる 七五三の衣装は着物と洋装、どちらを選ぶべきか? 七五三の衣装として、着物と洋装どちらを選択すればよいのか迷われる方も多いはずです。着物や洋装にはそれぞれにメリットとデメリットがあります。以下に衣装選びのポイントをまとめました。 着物を選ぶメリット 着物を選ぶデメリット 洋装を選ぶメリット 洋装を選ぶデメリット どちらを選ぶかは、家族の価値観やお子さんの快適さを考えて決めると良いでしょう。 七五三の衣装|サイズ選びのポイント 七五三の衣装のサイズ選びは、快適さと見栄えの両方を考慮する重要なポイントです。以下に、着物と洋装それぞれのサイズ選びのポイントをまとめました。 着物のポイント 洋装のポイント いずれの場合も、試着ができると最適なサイズを見つけやすいです。子どもの身長はすぐ伸びるので、早めの時期に試着をする場合は、成長度合いを見ながら、少し余裕を持たせたサイズを選んだり、季節感を考慮して選択すると良いでしょう。 七五三の衣装|購入・レンタルのメリットとデメリット 七五三の衣装について、購入とレンタルも悩むポイントではないでしょうか?それぞれのメリットとデメリットを以下にまとめました。 購入した場合のメリット 購入した場合のデメリット レンタルした場合のメリット レンタルした場合のデメリット […]
七五三のイメージと言えば和服に草履というママパパが多いと思いますが、はじめて七五三を迎える3歳の頃は、足袋や草履を履いて長時間の移動や長時間歩くのは、
とても負担がかかります。
この記事では、草履を嫌がる子どもにおすすめの対策と草履以外の履物の選択肢について紹介します。
今回の記事では、実際に七五三詣でに出張撮影で同行したご家族の1日の出張撮影の様子をご紹介。年齢やお子様の様子によって、お支度や着付け、ヘアメイクにかかる時間はかなり差があります。
時間の配分や、必ずお写真に残したいカットがある場合は、事前の打ち合わせでカメラマンに直接ご相談ください。お子様やご家族に合わせてタイムスケジュールを調整させていただきます。
この記事では、七五三の前撮り・当日撮り・後撮りのメリット・デメリットについてご紹介しました。
Biblio Booの出張カメラマンのおすすめは当日撮りです。
特に初めての七五三を迎える3歳での七五三はイヤイヤ期も重なることも多く、撮影時間がたっぷり設けられている当日撮影が一番親子共にストレスなく七五三をお祝いできます。当日撮りのメリットを最大限に生かし、七五三詣の家族写真を思い出いっぱいの素敵な写真にしませんか?